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ハイタ～イ　＾＾
みなさんお元気ですか～


ちょっとだけ秋の風を感じる今日この頃
でも暑い・・

今日は旧歴八月の屋敷の御願とシバサシ＆八月カシチーの日で大忙し

沖縄の屋敷の御願は旧暦二月・八月・十二月にありますが、八月は「シバサシ」をします
旧暦８月１０日はシバサシの日で、屋敷の御願が終わったら、柴（ススキの葉と桑の葉の枝を束ねてサンを作った御守り）を、屋敷の四隅に差したり、門や軒、井戸、屋敷内の大木の根元などに差して魔除けにします。（方言でゲーンとも言います）


屋敷の四隅では、ビンシー（携帯用御願道具）、酒、盃、花米、平ウコウー、白紙を添えて祈願します
ススキは稲に形が似ており繁殖力が強く、葉が剣を思わせる（皮膚などが切れる）ことからヤナムン〔悪者〕を近づけない力があるとされ、桑は古くから雷除けの言葉に「桑木の下」と唱えると、被害を避ける強い力があると信じられていたようです

旧盆が終わり、旧八月いっぱいはヤナカジー・ヤナムン・ヤナグチと言って悪いもの(霊)を近づけないようにする為にシバサシをして家族を守ります（この柴差しの行事を、八チグァチカシチーの前日に行う地域もあるそうです）

八月カシチーは、小豆入りのカシチー（強飯）を作り、仏壇や火の神（ヒーヌカン）にお供えをして、健康祈願をします

豊作祈願である六月カシチーとは違い、八月カシチーは厄払いの行事です

旧暦の八月御願は神様へのお礼と家族の繁栄・安全を願うものです

みなさま今日は大変お疲れさまでした